書くこと。

書いておかないと忘れてしまう
忘れてしまう程度なら、その程度なら消えて無くなってしまっても良いんじゃないか?と度々思う
本当に大切なら書き記さなくても残るだろう。後から再び湧き上がってくるだろうって

でも、私バカなので
書き記しておかないと自分のことなのに何を感じていたか、どのようにそれが好きだったのかを忘れてしまった
だから書いておく


感動とはその時いかに真剣にそれを見ていたか・聞いていたかなのかなぁ
何時間も一つの曲をリピートして過ごすけど、いずれそれがただの聞いていないBGMに成り下がってしまうのは聞きすぎなのかな
慣れてしまってるのかな

すごくもったいないと思うのよね
「それが好き」って感情を私はとても良いものだと思っていて、それを忘れてしまうことを自身に対してももったいないと思っている
書いておけば当時と全く同じものを感じられる…ってことは絶対に無いんだけど、その時のテンションで書いておけば、その時の「好き」が追体験できなくてもテンションを楽しむことはできる


何度も同じ話をブログやツイッターや人にしている
普通だったら一度消して書き直したほうが必要な部分を抜き出せるんじゃないかとかまとめられるんじゃないかって思うけど、残念ながらそうなっていない
なので物書きは向いてないなと心底思う
何度も何度も推敲することができないから


残しておいてくれないと、他人のテンションを知ることは出来ない
私は人の熱を読むことも好きなんだけど、それは残されているからであって残してくれてないとどうにもならない
他の人たちも残しておきたいと思うから残してるのかなぁ
でないと消えてしまうから
でもそれなら残さない人たちの熱は何処へ

書き残しておきたい!!という強い思いと、書き残しておかないと消えてしまうって後ろ向きな思いは似てるけど違う


ああ好きだなぁとしみじみ思えることほど幸せなことはない